Testimで作成したテスト数
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バグの削減率
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Trinity Logisticsは、世界をリードするサードパーティ・ロジスティクスプロバイダーです。過去40年間、Trinityは顧客に対してグローバルな貨物輸送ソリューションを提供し、70,000以上のキャリアネットワークを構築してきました。地域サービスセンターと全国に100以上の認定代理店オフィスを持ち、米国の貨物仲介会社トップ25にランクインしています。
Trinity Logisticsは、貨物のタイムリーな配送を確保するために、ロジスティクスプラットフォームであるTrinity輸送管理システム(TMS)に大きく依存しています。TMSはTrinity Logisticsのビジネスの中核であり、内部ユーザー向けのツールと顧客向けのツールを備えています。
「内製の輸送管理システム(TMS)とCRMを使用している内部ユーザーと顧客がいます。そして、それらのシステムがが常に正常に機能することが非常に重要です。これにより、私たちのビジネスと顧客のビジネスをスムーズに運営することができます」と、Trinity Logisticsのプロダクトアナリストであり、展開中のアプリケーションサポートとテスト自動化を管理している、Cecilia Chavira Cole氏は言います。
Cole氏とそのチームは、過去3年間にわたり、テスト自動化の取り組みを続けてきました。目標は、Trinity Logisticsのエンドユーザー体験を向上させることです。新機能を顧客に提供する前に、TMSのUIをテストしてバグがないことを確認する必要があります。
Cole氏は約3年前にTrinityで働き始めて以来、Tricentis Testimを活用しています。
「UIにエラーやバグが発生すると、私たちの評判に悪影響を及ぼします。Testimはリリース前にすべてのバグをまとめて対応することを可能とし、最終的に完璧な状態を実現するのに役立ちます」とCole氏は述べています。
Trinity Logisticsが品質保証チームを強化する中、Testimによるテスト自動化をパイプラインに統合することで、少ないリソースで効率的にテストを管理できるようになりました。Testim導入前は、手動テストに依存しており、非常に手間と時間がかかっていました。
「Tricentisのテスト自動化ツールを活用してテストを実施することは、まさにゲームチェンジャーです」とCole氏は言います。「手動テストと比較して、事前にあらゆる問題を迅速に検出することができます。」
Trinity Logisticsは、UIを変更する際にTestimのスマートロケーター機能を活用しています。この機能は問題を検知し、テストケースを自動更新するため、Trinityのテストは失敗しません。
「TestimのAIを活用したスマートロケーターは、UIの更新時に非常に役に立ちます」とCole氏は述べています。「テストケースを自動的に更新してくれるため、手動での更新作業が不要になり、何時間もの節約が可能です。」
Cole氏は、Trinity LogisticsがTestimで約50以上のテストを実行していると考えています。「隔週のリリースごとに50以上のテストを更新するのは非常に時間がかかるため、AIを活用したスマートロケーターは非常に役立ちます。シームレスなリリースを可能にする素晴らしいツールです」と述べています。
Trinity Logisticsでは、TMSシステム向けに高度にカスタマイズが必要なテストが多数存在しますが、Testimのローコード機能を活用することで、簡単にカスタマイズが可能です。
「Testimを活用することで、より高度なテストステップの一部をカスタマイズし、テストケースに統合することで、非常に詳細なテストを行うことができます」とCole氏は述べています。
Cole氏は、Tricentisのトレーニングプラットフォームを活用して、Testimの認定資格を取得しました。
「エンジニアリングのバックグラウンドがない私のようなメンバーにとって、Testimによるテスト自動化は非常に素晴らしいと確信しています。認定資格を取得する前からこのツールを使用していましたが、とても使いやすいです」とCole氏は述べています。「この経験のおかげで、テスト自動化の専門家になることができました。また、チーム全体への影響についても、Testimを活用することで、開発者がバグの場所を特定するために深く掘り下げる必要がなくなり、非常に簡単になりました。」
Testimは、開発チームと品質保証チームのフィードバックと関係性を向上させるのに役立ちました。「問題を検知したことを開発者に伝えるだけでなく、視覚的に再現し、該当テストへのリンクを送信できるようになりました」とCole氏は述べています。
Testimを活用することで、問題の発生を防ぎ、Trinity Logisticsのサービスデスクが大量のチケットを受ける事態を防ぐことができました。
「Testimを活用し始めてから過去1年半にわたり、バグは約30%削減されました。これは素晴らしい成果です」とCole氏は述べています。「Trinityには継続的な改善の文化があります。Testimをボトルネックの解消に役立つソリューションとして導入しました。」